インターネットFAXと従来のFAXの違い

インターネットFAXと従来のFAXの違い

インターネットFAXは、その名の通りインターネット回線を使ってFAXの送受信を行うコミュニケーション・システムです。従来のFAXとの最大の相違点は、この使用回線の違いにあります。 これまで使われてきた一般的なFAXは、専用の通信回線を使ってやり取りを行います。そのため、利用に際しては回線工事が必要になります。これに対してインターネットFAXでは、すでにインターネットが開通していれば新たな工事をしなくても使用することができます。そればかりか、スマートフォンなどを使って送受信することもできるので、オフィスや家庭などにおいてインターネットが使える環境になくても、場合によっては外出先でも利用が可能です。 使用する端末が限定されないのも、従来とは異なる点です。上に挙げたスマートフォンのほか、パソコンやタブレット端末など、さまざまな通信機器で利用することができます。これは、やり取りされるデータがクラウド上に保存されるので、どこからでもアクセスできるがゆえの特徴です。

インターネットFAXは外出先でも使用することができる

インターネットに繋がったパソコンやスマートフォン、タブレット等を利用してFAXの送受信ができるインターネットFAXは、在宅勤務や外出先でも使うことができるのでとても便利です。 働き方が多様化していてオフィスに行くことなく自宅で勤務するテレワークが普及していますが、インターネットFAXはそれに上手くマッチしているところが多くの企業に使用されている大きな理由であると言えます。 インターネット環境があれば場所を選ばずFAXの送受信が可能で急ぎのFAXを外出先から確認することができますし、送受信したFAXのデータが管理しやすい点も大きな魅力です。 受信したFAXを紙で出力する必要がないのでインク代や用紙代が不要なためコストの削減にもつながりますし、部署内で共通管理をすることも可能です。 このようにインターネットFAXは外出先でも利用することができデータも管理しやすいですし、コストを抑えることもできるので今大変注目されています。